5/21(木)プロフェッショナルグリーフの2回目でした。
- tenshinokaihonbu
- 2020年5月21日
- 読了時間: 2分
2回目の開催となりましたプロフェッショナルグリーフですが、お2人の看護師さんをお迎えし、スタッフとともにゆるやかな90分を過ごしました。
今日のテーマは「少し聴いて欲しい日」ということで
お話をして頂くことを大切にした会でした。
延命治療のことが話題にあがりましたが・・・現場の看護師さんは、そこにグリーフを感じておられました。ご高齢で寝たきりの利用者さまの胃瘻や気管切開は、果たして尊厳を保つといった意味や、ご本人に意思的にはどうなのだろうか・・・と悩んでおられました。
(*注 胃瘻や気管切開は、必要な処置である疾患もございますのでそのケースとは異なります)
また「人生会議」という厚労省が打ち出した施策をご存じでしょうか?
タレントの小薮さんのインパクトあるポスターが話題になりました。
自身の人生の終え方を検討することは、グリーフもですが、とても大事なのではないかと今回の会で話しました。
「終活」という言葉も「看取り」という言葉も出て参りました。
志賀直哉も「城の崎にて」生と死は隣り合わせと言っているように・・・「死」は見て見ぬふりをしていくものではなく、こうした話合いを持つ場によって見つめてみることも必要だなぁと感じた時間でした。
次回は、5月28日(木)20:00~21:30です。
「グリーフって何?の日」になっております。グリーフ自体を考えて参ります。
ご参加は、こちらから↓お申し込みをお願いします。
https://forms.gle/wy6V3u6o9xvnpa1e9

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